ネットとリアルの違いは?ネットで売るためにあなたがやるべきたった1つのこと

執筆者

株式会社NOBITA代表取締役。グループ企業の株式会社ノイズにてフロントエンドエンジニア兼ディレクターを担当。LIGMAKEPOなどのメディアでは「のび太」名義にてライターとして執筆活動も行っている。

監修

NOIZZ

株式会社ノイズ

http://noizz.co.jp/

マーケティングコンサルティング企業。事業戦略・事業開発支援のほか、MAKEPO等のメディアを展開。ウェブ制作系グループとして株式会社NOBITAを抱えている。

パソコン上だけで売買が完了する「ネット販売」と、実店舗で売っていく「リアル販売」。マーケティングの世界でこの2つは比較されることが多いです。この2つの違いは一体何なんでしょうか?一緒に考えていきましょう。

ネットもリアルも売るのは“同じ人間”

ビジネス 接客

直で会って売るのも、Webで売るのも、「対人間同士」のやり取りという意味では同じです。ネットの向こう側には人がいて、彼らはみんなそれぞれ感情を持っています。

だから私達がやることはリアル店舗販売と全く変わりません。

訪問してくれたお客さんには元気よく挨拶し、丁寧に接客します。疑問に思っていることに答えたり、こちらから提案をしたりもしますよね。これはサイトのデザインをわかりやすくしたり、ユーザーが困っていること・知りたかったことを記事にして答えていくのと全く同じです。

つまりマーケティングの観点からすると、ネットもリアルもお客さんへのアプローチ方法はそんなに変わりません。接客時には丁寧さと誠意、商品説明には不足なく、そして、時には特典やオファーを提供する。

要は、人がモニターの向こう側にいるのか、それともすぐ近くに対面しているのかの違いでしかありません。

では、ネットとリアルの違いは?

ノートパソコン・若い女性

同じ「対人間同士」であるものの、ネット販売はリアル販売よりも場合によっては難しいケースがあります。その主な理由は、

  • 実際の商品を見ることができない
  • 実際に店員の顔を見て聞くことができない

これらは購入時の大きな不安要素になりえます。特に始めてその商品を買う人、ネット購入が初めての人、商品の料金が高い時などには、売るのがより難しくなっていくでしょう。

また、商品の「安さ」と「質」で差別化を図ることが難しいです。ネットではあらゆる商品の情報を調べることができ、ユーザーは簡単に比較・検討できます。他にも無数にある競合商品と比較された時に、大手企業でもない限り、商品の安さと質でアピールしても勝てる可能性は低いでしょう。

それに、ネット販売は「場所」で差別化することができません。リアル販売であれば、人通りが多い場所・駅前などに立地することだけである程度は集客することができるでしょう。「家から近いから」という理由で訪れる人はかなり多いです。

ネット販売ではどのお店も同じインターネットという場所にいます。実際の店舗が必要ないというメリットはありますが、場所による差別化はできません。

ネットで売るために必要なこと

スバートフォンで検索2

ネットもリアルも人々が購入するまでのプロセスは同じです。

  1. 認知
  2. 興味
  3. 信用
  4. ファン
  5. 購入
  6. リピーター

これを行うためにあなたがすべきことはただ1つ。

「情報発信」です。あなたが一番来て欲しいお客がもつ悩み・疑問に応えるコンテンツを継続的に伝えていくことで、徐々に関係を構築していきます。

一番のポイントは「継続的に」ということだと思います。どんな第一印象が良くても、初めて会った人をいきなり信用する人はほとんどいません。継続的に役に立つ情報を伝えることで相手は少しずつ信用してくれるようになり、「この人が売っているから、ぜひ買いたい!」となります。

「買ってください!」と言って宣伝する必要は全くありません。見込み客の悩み・疑問を解決する「質の高いコンテンツ」があれば、自然に売れる状態になります。ブログであれ、Facebookであれ、YouTubeであれ、ユーザーに届くならばプラットフォームは何でもいいと思います。

いまや誰もが知っているLIGやバズ部がやっているのは、“情報発信”だけです。おそらく売り込み営業などはほとんどしていない(というか行う必要が全くない)でしょう。それは質の高いコンテンツによってお客との信頼関係が築けているからに他なりません。


ネットもリアルも人に対してアプローチしていくのは変わりませんが、ネットでは差別化が難しい分、魅力的なコンテンツが不可欠になります。

ネットでお客の信用を得るためにあなたがやらなければならないことは、売り込み営業や宣伝ではなく、お客の役に立つ情報発信だということを忘れないで下さいね!