ソーシャルメディアはSEOに影響するの?ソーシャルメディアの本来あるべき目的

執筆者

株式会社NOBITA代表取締役。グループ企業の株式会社ノイズにてフロントエンドエンジニア兼ディレクターを担当。LIGMAKEPOなどのメディアでは「のび太」名義にてライターとして執筆活動も行っている。

監修

NOIZZ

株式会社ノイズ

http://noizz.co.jp/

マーケティングコンサルティング企業。事業戦略・事業開発支援のほか、MAKEPO等のメディアを展開。ウェブ制作系グループとして株式会社NOBITAを抱えている。

Facebook、Twitter、LINE、Google+、YouTubeなどなど、ソーシャルメディアの影響力は近年大きなものになってきています。どのサイトでも流入元としてSNSの割合が増えてきており、「バイラルメディア」などSNSの流入ありきで成り立っているメディアもあるぐらいです。

SEOに対してソーシャルメディアはどの程度影響してくるのでしょうか?今回はSEOとソーシャルメディアの関係性について考えてみましょう。

直接的な効果はない

グラフと矢印

結論から言うと、ソーシャルメディアに直接的なSEO効果はありません。ソーシャルメディア運営はSEOだけを目的にするべきではありません。

まずSNSの代表例であるFacebook・Twitterにはnofollow属性が付与されています。nofollowには、リンク先を評価しないという意味が含まれており、いくらでシェアされようとGoogleのページランクに影響することはありません。

Google+など、 nofollowがついていないソーシャルメディアもありますが、それらの普及率は比較的低いです。

「バズる」ことによって、PV数は上がるという副次的な効果はあるかもしれません。しかし、SNSからやってくる場合、ユーザーの質が検索エンジンとは全然違います。

Facebook・Twitterを見る人たちは、テレビ番組を興味本位で見ているような感じ。強い目的・欲求意識はありません。PV数自体が目的のアフィリエイトサイトならまだしも、「商品購入」「資料請求」などのコンバージョン(成約)を目的としているサイトならば、“質の高い”ユーザーが訪問してくれなければ意味がありません。

ユーザーにとって有益なコンテンツだけを評価する

メモをとる女性

Googleが評価するコンテンツは、「ユーザーにとって有益な情報」です。

Twitterでは、PV数だけを目的として、SNSでバズりを狙い、過剰なタイトルでクリックさせるツイートをよく見ます。ほかにも宣伝リンクを張りまくるスパムアカウントのツイートも多く見かけます。

これらはSEOにとっては全く意味のない行為です。

Googleの検索エンジンは人間の目に近くなってきています。PV数だけを狙っているサイトとそうでないサイトの区別は簡単につきます。

SNSでバズるコンテンツは、流行やトレンドが関係し鮮度が短い傾向があります。そのため一時的にはPV数は急上昇しますが、すぐに落ちてしまいます。少なくても継続的にアクセスが集まるコンテンツの方がGoogleから評価されやすく、上位表示されやすいです。

ソーシャルメディアの目的はSEOじゃない

パソコンを使うシニアと教える介護福祉士

サイト運営者がソーシャルメディアを使うのは、SEO目的ではありません。ユーザーと交流するためです。

突然ですが、あなたは“誰の”情報なら信用できますか?

  • 家族・友人・知人
  • 著名人・有名人
  • 有益な情報をいつも発信している人

上記のような人たちが挙がるのではないでしょうか?まったく交友関係がなく、名前も聞いたことがなく、発言に信憑性がなさそうな人であれば、信用できないという方が多いと思います。

ソーシャルメディアはもともとパーソナル(個人的)なものです。個人同士のつながり、交流を目的としています。

ゆえに、サイト運営者も一個人として、サイトに関わる人たちとの交流を目的とすべきではないでしょうか?交流によって、信頼関係が生まれ、あなたの発信する情報にますます説得力が増していくでしょう。その結果、ファンが増えていき、SEOにも影響してきます。

つまり、交流の結果としてSEOに好影響がでてくるわけであって、SEOが最初にあるわけではありません。ユーザーとの交流・信頼関係があってこそ、はてブされたり、ツイートされたり、そしてまとめ記事で紹介されたりするわけです。

間違っても最初からSEO目的でソーシャルメディアを運営すべきではありません!