サイトマップは必ず作れ!サイトマップが必要な2つの理由

執筆者

株式会社NOBITA代表取締役。グループ企業の株式会社ノイズにてフロントエンドエンジニア兼ディレクターを担当。LIGMAKEPOなどのメディアでは「のび太」名義にてライターとして執筆活動も行っている。

「サイトマップ」には3つの意味があります。

  1. Webサイト内のページ構成を一覧にした「サイトマップ」。サイト内にあるすべてのページへのリンクを分類分けしてリスト化して案内ページとして利用します。
  2. 検索エンジンに読んでもらいたいページをお知らせする「サイトマップ」。ファイルの拡張子が「.xml」になることから、「XMLサイトマップ」とも言われています。
  3. Webサイトを構成する各ページの名前、階層、URLなどを一覧化した「サイトマップ」。

今回は3つ目のサイトマップについてお伝えしていきます。

サイト作りにおいて、サイトマップを作成することはとても大事です。必須とも言えるでしょう。サイトマップを作る意味・重要性などをぜひとも知っておきましょう。

サイトマップを作る目的

ビジネスイメージ―ミーティング

サイトマップを作る目的にはどのようなことがあるのでしょうか?大きな目的は以下の2つです。

1. サイト制作の全体可視化

必要ページ、階層、ページ種別などを洗い出して全体像を可視化します。これによって工数や制作手順などのプランニングがしやすくなります。

以下はExcelで作ったこのARIのサイトマップです。

sitemap

サイトのすべてのページを、ページの名前(タイトル)、ファイル名、ディレクトリ(カテゴリ)構成がわかるようにリスト化します。 「ページNo.」を付けていますが、この番号はサイト仕様書、サイト構成図の中で共通No.となり、番号でどのページのことを指しているのか分かるようにするためです。

特にチームで作業する場合、サイトマップで全体像を把握することが非常に重要になります。たいていの制作会社ではWebディレクターが作ったサイトマップをもとにWebデザイナーがHTMLを組んでページを1つ1つ作成していきます。

2. キーワード選定&コンテンツ作成

SEO上においてはこちらの方が重要です。1ページ単位で以下のような項目を決めていきます。

  • このページはどんな人に来てもらいたいか?(ユーザー像)
  • このページにはどんな目的で訪れるか?(訪問理由)
  • どんなキーワード検索でやってくるか(キーワード選定)
  • どんなページに誘導したいのか?etc

上記の項目が決まっていけば、コンテンツ作りがスムーズになります。

お役立ちコンテンツを届けるためには、どんな訪問者が来るのかを120%理解しなければなりません。1ページ1ページにキーワード選定することで、彼ら(検索ユーザー)が求めているコンテンツを作成することができます。

どのようにキーワードを決めるのか?

one point

キーワードを決める際には、「どんな場面でその商品・サービスが必要とされるのか?」「どんな人たちがほしいと思うか?」を軸にして考えていきます。

例えば留学エージェントのサイトであれば、検索ユーザーの視点に立ち、留学エージェントが必要とされる場面を想定してキーワードを選定していきます。すると以下のようなキーワードが出てくるでしょう。

  • 留学 外資系就職
  • 留学 キャリアアップ
  • 留学 英語力向上
  • 留学 安全な国
  • 留学 国際結婚

上記のキーワードで調べたときの着地点(ランディングページ)を個別に用意しておくことで、検索ユーザー別に集客(ターゲティング)することが可能です。

コンテンツ作成時のポイント

検索するユーザーのほとんどは、知らないことを調べるために検索サイトを使います。Google、Yahooを開く目的は調べ物であり、その疑問に対する答えを切実に求めています。

ゆえにコンテンツの作り手として私たちは、「このコンテンツは検索ユーザーの疑問に答えているか?」という視点を持つ必要があります。

企業は営利目的でやっていますから、どうしても商品・サービスを紹介するページ(売り込みページ)ばかりに力を入れがちです。しかし、押し売りしようとすればするほどユーザーはどんどん逃げていくのが現実です。

  • 役立つ情報ばかりで困ったときに見たいサイト
  • 自分の興味ある分野に関して一番信頼できるサイト

上記のようなイメージを植え付けることで、最終的に商品・サービスが自然に売れていくのです。